【国内】Twitterで拡散、「おじいちゃんのノート」
1月5日、YAHOO!ニュースで「『おじいちゃんのノート』に大反響孫がツイッターで拡散→在庫の山に注文殺到 奇跡を生んだ数々の偶然」というニュースが掲載されました。
このニュースは、東京都北区の小さな印刷所が、特許製品である「方眼ノート」を手作りで製品化したものの数千冊の在庫を抱えていたため、作成者の孫娘がTwitterで「うちのおじいちゃんのノート、費用がないから宣伝できないみたい。Twitterの力を借りる」とつぶやいたことで注文が殺到したというものです。
その方眼ノートは、有限会社中村印刷所を出願人とする特許第5743362号の「無線綴じ冊子の製本方法」で、見開きにした際に完全に平坦になるのが特徴です。
この特徴によって、見開きでコピーを取る時に綴じ部(ノド)についてきれいにコピーでき、また見開き左右2ページを完全に連続した一枚の方眼紙として使えます。
該特許では、粘度の異なる2種類の接着剤を使用することによって、ページの脱落を防ぎながら優れた見開きを可能としています。